皆さんお子さんへのお小遣いはどうされていますか?
ただあげるだけだと、もらえるのが当たり前になってしまって、
ありがたみも何もない状態になっていませんか?
我が家も例外にもれず、
『当たり前になった感覚を変えていかないと』と危機感を感じたので、
良い案を考えてみました。
注)この記事は2019年6月にアメブロに書いた記事なのですが、
その後全然更新していないまま放置されてしまっていたので、
こちらのブログに記事をお引越しさせました。
目次
病気の母も興味なしの王子さま
お小遣い制度を考え直すきっかけになったのは、
昨年のクリスマスに風邪をひき、
少しよくなったからとタカをくくって、
大晦日パーティで少々無理をしたのが祟って、
元旦から大風邪をひき気管支炎を患い寝込んでいました。
私は気管支炎を患うと、リウマチが悪化して身体が炎症を起こしてしまう為、
その期間も例外なく、道端で80歳くらいのおばあちゃんに追い抜かされるくらい
ロボット以下の動きでした。
あるたけの力を振り絞って起き上がり、しんどい身を引きずって仕事に行き、
帰ってご飯の支度をして寝る。。。の繰り返し。
私がそんな状態でも、思春期の息子は全く気にしていない様子。。。
包丁も握れないくらい手が痛く、脚を引きずってやっとこ動いているのに、
「ねぇ。あれ持ってきてくれる?🤴」
とか余裕で言ってきたりする
別に病人面したいわけではないけど、これはあまりにもひどい。
この子はこのまま大きくなって(今も充分大きいけど)
就職したときに絶対に苦労する。。
本人もだけど、指導する人も・・・
と心配になり、あれやこれや作戦を練ってみました。
お小遣い制度でお金の価値を身につけるには。。?
そしてある日、ある考えを思いつきました。
ソファーでゴロゴロしている息子をどうにか動かそうと、
「お小遣いをポイント制にしよう!ベースは20ユーロだけど、
何かやってくれるごとに0.10セントづつ加算する!」
と、提案。
高校生相手に値段的には少々子供騙し的な金額だったけれど、
学校の自販機で使えると小銭を貯めていたので、
大喜びで話に乗ってきてくれました
月々の加算額は少しづつ増え、
でもやるべきことをやらなかった減額分もあるので、
結局プラスマイナスゼロを行ったり来たりしていたのですが、
ついに今月辺りから、
私から「○○やってくれる?」とお願いしなくても、
自主的にやってくれるようになりました!!
自主性が出てきたら、ボーナス支給!
というわけで自主性が芽生えたので、
今月は出血大サービスでボーナス5ユーロ!
ボーナスの割にしょぼい金額なので、毎月の値上げだと思った本人。
残念でした~
でも、自分の力で考えて行動すると成果がもらえるという
ボーナスの意味がわかってよかったね
お金の価値を理解するためのお小遣いまとめ
『最初はお金で釣るのはどうかな。。。』と思ったのですが、
本人も途中から「ポイントつけてないでしょ?」と聞くくらい、
特にお金目当てでなく、自分から率先して「やったほうがいい」と思ったからやったようです!
少しづつやっておいてくれることが増えています。
そして、今まで気軽に友達にコーヒーなどをおごっていたようですが、
交代にごちそうし合いっこするようになったりと、お金を手に入れることは、
どんな形であれ自分が行動しないといけないというのが
多少なりとも分かったようです。
大成功~♪
このまま続くと良いです
普通の勉強も大切ですが、このご時世、
「お金儲けなんてはしたない」
なんて言っている時代ではありません。
お金の勉強の本などで、 いままでできていなかった分、親子で勉強していく必要があると感じています。
ロバートキヨサキさんの 金持ち父さん貧乏父さんを息子にプレゼントしたら、 喜んであっという間に読んでしまいました。
キャッシュフローに関して学ぶことは、知っていて得にはなっても絶対に損にはならない情報です。